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スーの徒然草

スーの徒然草

大学の職員となったいきさつについて

★大学の職員になったいきさつついて★
 
 私が大学の職員になるきっかけとなったのは、義理の父の影響でしょう。というより、まだ当時は義理の父ではなかったので、”現”義理の父なわけですが・・・(苦笑)。話としては、結局転職をしようと決意したところから始まります。当時から結婚を前提に付き合っていた彼女がいたわけですが(現在の奥方様です)、当時はものすごく貧乏暇なしだったので、結婚しようにも先立つものがなかったのです。で、間接的に話も聞いていたし、実際実家に遊びに行ってもいわれたのですが「生活力がなければ・・・」ということは何度も強調されていたと思います。同じようなことは自分の両親にも言われていたのですけれどもね。
 
 そこで思い立って転職を決意したのがある年の6月でしょうか。塾という仕事が朝夜逆転の生活だったため、ハナから塾以外を考えていました。しかし教育業界を希望していたため、そうなると仕事は限られてきます。そしてその中から”現”義理の父がやっていた大学職員というものを目指すようになりました。
 
 よく言われていたのですが「大学職員はラクで給料が高いよ~」と。そんなよこしまな気持ちがまったくなかったというわけでもないですが(どないやねん!苦笑)、でも実際はラクでもないし給料が高いわけでもありませんでした・・・(泣)それはともかくとして、そこで募集をしている大学を見つければ片っ端から応募してみました。ちなみに”現”義理の父の大学ならコネかあ?とかまたまたよこしまな計画も立てましたがあっけなく撃沈・・・。新卒しかとらないそうでした・・・。
 
 書類選考で落とされることもしばしば。面接をやると最終面接で落とされることもしばしば。仕事があまりに忙しくて面接にいけなかった大学も1つ、そして当時の先輩(立場は私のほうが上でしたが・・・笑)の結婚式で行けなかった面接も1つ・・・とかなりの紆余曲折を経まして、ようやく1年の歳月の後、現在の大学に勤務するようになりました。
 
 実は現在の大学も1回選考途中で落ちています。ですが、数ヶ月後、いきなり当時の人事課長から電話を頂き、面接を重ねて採用となりました。しかもなんと採用決定から5日後には大学へ入職しています。いやあ、辞める会社とはゴネました(苦笑)。ちなみにゴネたせいで1か月分の給与まるまる出ませんでしたし・・・(泣)。ま、急に辞めると言い出した私も悪いのですが・・・。

 大学職員になるにあたって自分で準備をしたこと・・・つまり転職活動にあたって、以下のようなことをしていました。

1:履歴書と写真を大量に購入しておく。で、学歴欄などどこの大学や会社にだすにしても同じ内容の部分だけを書いておく。写真は自宅近所の写真屋で何枚も焼き増しができるようにしておいた(3分写真は暗くなるし、印象悪いです)。
2:時事問題関連の対策をした(「朝日キーワード」などをよく読んで、教育関係のものは重視)。
3:自己分析というものを行った(「絶対内定!」や「面タツ」などを購入して、読み物はよく読みました。また「絶対内定!」の自己分析シートはノートを使ってかなりがんばりましたよ!)
4:リクナビなどに登録した(あまり望む会社などはなかったのですが、まれに大学関係もありました)。
5:毎週「ビーイング」と「デューダ」を購入した(「デューダ」はあまり・・・)。
6:面接を行った企業や学校で聞かれた質問と答えた内容を後でノートにまとめておいた(反省と次に役立てるためですね)。
7:”現”義理の父にいろいろと相談した(これは大きかったかも。いわゆるOB訪問にも似ています。「大学職員に求められているもの」など、意識付けや動機付けになりました)。
8:”現”奥方様に相談した、もしくは分析シートなどを見てもらった(これも大きかった。支えになりました。やはりこういう活動は一人でやるものではない気がします)。

 ま、これは大学職員でなくても就職活動における基本かもしれません。では、実際に大学職員になるまでにどんな試験があったか、また現在の職員に求められていると言われているものについて、次回記述します。
-続く-


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